外国語聞くだけは効果ある?
外国語聞くだけの学習は効果ありますか?
結論から言うと
「レベルによって異なる。
外国語を聞くだけは、上級者の学習法
初心者、中級者は聞くだけでなく
発音や単語等もっと他の事をやるべし。」
外国語の四技能、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングのうち、
一番大事なのはリスニング。
相手が言っている事が分からないと、会話にならない。会議中級、皆が何を言っているか分からない。
リスニングが重要というのは理解している。
また、リーディング偏重の学校英語の問題なども理解している。
多聴で英語の語順のまま日本語に訳さず意味を理解する学習方法なども聞いた事がある。
このような理由から、
外国語のCDを聞いているだけの学習法をしている人は多いと思います。
その学習方法を続けた結果はどうでしたか?
あまり実力がついてる実感がない。
勉強をした気になっただけ。
という方も多いかもしれません。
初心者、中級者は聞き流して何も頭に入らない。
発音の基礎がしっかり身についていて、
なおかつ一定の単語量が無いと
情報を拾えなくて
何の話題かさえも分からない場合も多いはず。
聞くだけで勉強になるというのは、
相当のレベルの知識量、語学力が無いと多分無理です。
もし知識量豊富で、読んだら分かるけど、という人は発音の基礎が出来てないのが原因で聞き取れないのかもしれないです。
私自身も聞くだけの学習法をやってますが、
英語と韓国語は
あまり効果が出てないです。
学習方法の見直しが必要です。
中国語に関しては、
発音の基礎からの学習と長年の中国語ネイティブ環境が功を奏してか、
結構、聞くだけの学習方法で情報や表現を吸収できている実感がありますので、これからも続けて
オススメのPodcastなども紹介したいと思います。
まとめ
初中級者は、聞くだけで無駄に時間をかけるより、単語の知識、発音にもっと時間を割く、リスニングは語学レベルの確認のために定期的にたまに取り組むというように、学習時間の配分を考え直した方がいいと思います。
上級者で、ほぼ完全に聞き取れるという方は、どんどん聞いてインプットし、ネイティブ相手に喋ったり書いたりしてアウトプットすれば良いと思います。