対戦型の格闘ゲームは色々あるけど、
その元祖と言えるのは、
KONAMIが1985年に発売した、
イーアルカンフーではなかろうか。
私の小学生時代は、
低学年の時はドンキーコング、
中学年の頃は、スーパーマリオ
高学年の頃にはドラクエとか流行っていたり、
というわけで、正にファミコン世代なのだが、
なぜか、我が家にあったのはファミコンでなく、
MSXパソコンだった。。
友達の家ではファミコンをやって、
自分の家ではMSXをやってた。
MSXは、家庭用のテレビに接続出来るパソコンで、
プログラムを組んで音楽を再生させたり、
ゲームを作ったり、色々できるけど、
そういうのは、難しいので、それ程せず、
ゲームのカートリッジを買って、
ほとんどゲームしてた。
イーアルカンフーは、
ファミコン版とMSX版は、基本的には同じだけど、色々違いもあった。
例えば、
ファミコン版は壁を使って三角飛び蹴りできたが、
MSX版はできない。
ファミコン版はしゃがんで下段パンチ🤛ができたが、MSX版はできない等等。
5面のボス(舞空術のウー)を倒した後、
主人公が、ジャンプして中央に吊るしてあったドラを飛び蹴りし、
ボーンと快音を鳴らすシーンがあった❗️
5面をクリアしても、そのシーンは無かった❗️❓
これは僕達三兄弟はとても残念だった。
5面をクリアすると、6面になるが、
対戦相手は、1面と同じの棒使いに戻る。
1面の時と比べて敵のスピードが速くなり、
難易度は若干上がる。
ステージが上がるごとにスピードアップしてるので、中々先には行けない。
昔のゲームは、三回死んだらゲームオーバーだし、
データの保存もできない。
そして、ある日、何とか10面をクリアしたが、
やはりドラを飛び蹴りするシーンは無かった。
これには、私も兄貴も弟も落胆したが、
兄貴が1つの仮説を立てた。
『100面クリアしたら、
ドラを蹴るシーンが見えるかも❗️❗️』
つづく