今回は
「三国志入門」
〜三国志を知らずに
大人になってしまった人のために〜
と題して、
三国志興味あるけど読んだ事ない。
三国志ちょっと難しそう。
という人向けに三国志を紹介していこうと思います。
三国志を知れば、
中国の歴史文化を深く知る事ができ、
中国人との交流も更に楽しくなるでしょう♪
内容
㊀ 三国志はどんな時代?
㊂ いきなり小説読むと挫折する可能性が高いので、漫画を読むことをおすすめ。おすすめ作品紹介。
㊀ 三国志はどんな時代?
まずは中国の古代史の復習から
殷 (いん)紀元前1600年〜紀元前12世紀、紀元前11世紀頃
・甲骨文字の時代
↓
周 (しゅう)紀元前12世紀、紀元前11世紀 〜 紀元前256年
↓
↓
秦 紀元前221年 〜紀元前207年
「キングダム」の時代
↓
漢 (前漢)紀元前221年〜西暦8年
・「項羽と劉邦」の戦いを経て、
(新)西暦8年〜23年
(後漢)西暦25年〜220年
・光武帝が漢を再興
↓
三国志の時代
後漢末年に漢王朝は腐敗し天下が乱れ、西暦184年に太平道という新興宗教の教祖 張角(ちょうかく)が
黄巾賊(こうきんぞく)を率いて黄巾の乱を起こすところから三国志の物語は始まります。
三国時代 西暦220年〜280年
・220年 魏の国 曹操の息子の曹丕(そうひ) が、漢皇帝を名乗る
・221年 蜀の国 劉備が、漢皇帝を名乗る
・222年 呉の国 孫権が、漢皇帝を名乗る
邪馬台国は魏の国に使いを遣わして、
西暦238年(239年の説も)に「親魏倭王」の称号を与えられたとの事。
先ほどの魏志倭人伝は、この三国志に書かれた記述です。三国志演義に対して区別するために正史三国志と呼ばれたりします。
「三国志演義」は、元末明初の羅貫中が書いたとされる小説です。
中国語では三国演义と言います。
小説、漫画、映画等で、表現されてるのは、
この三国志演義が元になってます。
㊂ いきなり小説読むと挫折する可能性が高いので、漫画をおすすめ。
私も小さい頃、三国志の小説に挑戦して挫折した事があります。
劉備(りゅうび)字(あざな)は玄徳(げんとく)
曹操(そうそう)字(あざな)孟徳(もうとく)
張飛(ちょうひ)字を(あざな)翼徳(よくとく)
・
・
登場人物が多すぎて誰が何徳(なにとく)だか訳が分からなくなりました。また、地名もイマイチピンとこないし、覚えられない。。そしてストーリーが頭に入ってこなかったです。
予備知識少ない人にいきなり歴史小説は厳しいかも。漫画が分かりやすいのでおすすめです。
漫画も色々種類ありますが、
私のおすすめ三国志漫画はこれです↓
「三国志」全14巻
原作:寺島優
画:李志清
香港の漫画家
李志清の絵に惹かれて読みはじめました。
グイグイ引き込まれて
最後まで一気に読みました。
これを読めば、もう三国志の世界が分かります。
超オススメです!
(追記 2018.12.12)
が面白いです!