今から十数年前、中国語を本格的に始めた頃の話ですが、人気講師相原茂先生の著書《中国語の学び方》を読みました。
・中国語発音良ければ半ば良し!
・漢字でなく音から中国語をとらえる。
・時間だけでなくお金をかける
等等、目から鱗の内容でした。妙に納得しこの本に載っている学習法を実践していき上手くいった記憶があります。入門から中級そして現在まで挫折せずに続けられたのはこの本との出会いが非常に大きかったと思います。
最近、図書館からこの本を借りて久々に読みましたが、やはり素晴らしい内容だと思いました。中国語教室に通い始めた当時の記憶も蘇りました。時代は変わりましたが、この本に書いてあるノウハウは今でも参考になると思うので、中国語学習者にはおススメです。
ところで、私は今もなお挫折せずに何とか中国語を続けていますが、果たしてマスターしてるのでしょうか?この本には、中国語は挫折せずに続けてる方は多いけど、マスターするのは難しい言語であるという事にも触れられていてドキッとしました。当時、得意のナナメ読みをしてたのか、それとも月日が経ち、同じ文章読んでも引っかかるポイントが変わってきたのか分かりませんが完全に重要なポイントが抜けてた事に気付き愕然としました。という訳で改めてこの本をしっかり読もう思いました。中国語始めたての方だけでなく、長く勉強されてる方にも良い本だと思います。
中国語を始めた頃、この本の内容をどのように実践してたかという思い出話は、また今度書こうと思います。
勿忘初衷
wù wàng chū zhōng
初心忘るべからず
では、また。再見!