カンフーの旅とピアノ

中国8年滞在経験を活かして、語学、資格、音楽等について考えるブログ🖋

漢字で3字の中国の飲み物、なんだったっけ?

我突然想要喝那个了。在便利店找了半天没找到。连那个都没有,在这一点上日本的便利店一点都不便利。在中国的时候经常喝那个。那个就是三个字的饮料。还记得吗?我想起来了。打算去进口食品店买那个。

 

私は突然それが飲みたくなりました。コンビニで探してみましたが見つかりませんでした。それも買えないとは日本のコンビニは全然コンビニエンスでないです。それは漢字三文字の飲み物です。覚えてますか?私は思い出しました。輸入食品の店に行ってそれを買おうと思います。

 

 

 

翌日、中国の輸入食品を扱っている堺市竹城台にある生友商店に行ってきました。日曜の朝だけやってる朝食を頂きました。中国にいた時の味そのままの感じで良かったです。あとお客さんはほぼ全員中国人で、久々に中国🇨🇳にいるような気分を味わいました!

 

で、私が飲みたかった三文字の飲み物は

「酸梅汤」suānméitāngだったのですか、売り切れでした 😢

 

代わりに「王老吉」wánglǎojíを買って帰りました。これはこれで、懐かしく、残暑の疲れた身体をひんやり癒してくれる飲み物で良かったです!

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奋斗 fèndòu おすすめの中国ドラマ

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の話を前回してオススメ作品をいくつかリスト

アップしましたが、今回は作品を掘り下げて紹介したいと思います。


今回、紹介するのは、《奋斗》(fèndòu)


10年前、私が中国にいた頃、とても流行っていた作品です。当時「80后」bālínghòuと言う言葉が流行ってました。八十年台に生まれた若者を指す言葉です。古い年代の人達と考え方や価値観が異なる世代を表す言葉でした。

当時、80后の若者の世界を表現した作品としてマスコミに大きく取り上げられ評判となていました。

物語は、北京の高科大学建築課の卒業式の日から始まります。テストでカンニングした事がばれた高強は校長から呼び出しをくらいます。

そして卒業証明書は渡せないという厳しい処分を言い渡されます。

北京の若者達が、就職、恋愛、結婚等、理想と厳しい現実の狭間で悩みながら奋斗(奮闘)していく内容になってます。


この作品はかなり人気があり、当時はラジオドラマになったりもしてました。


私はドラマを見るだけでなく、原作者の石康が書いた小説版 奋斗(上、下)を購入し、中国語の勉強に役立ててました。




この小説ですが、音声番組のアプリ喜马拉雅で、なんと音声もあったので、リスニングの勉強にも良いと思います!


奋斗は、You Tubeに作品がアップされているようですので、興味のある人はどうぞ!

中国ドラマの話 (おすすめの五作品!)

中国語始めたてでまだ日本にいた頃、短期留学の中国人大学生と日中交流イベントで話した事があります。その時、彼らにどうしてそんなに日本語が上手なのか?と尋ねて回ったら、1つ共通点がありました。

 

日本のドラマをよく見ているという事でした。

外国語を勉強する上で、海外のドラマを見るというのは、上達の大きなポイントだと思いました。

私も中国人の友達からいくつかドラマを紹介してもらって見ました。留学中や中国滞在中も良く中国ドラマを見てました。教科書では出てこないけど、良く出てくる表現など学べました。

中国のドラマの良い点は、作品にほぼ中国語字幕がついている点です。音と文字を同時に見るので表現を確実に増やしていく事ができます。

とりあえず、私がハマった中国ドラマのタイトルをいくつかリストアップします。経典と言ってもいい作品を厳選してますので、きっと中国人と盛り上がれる事でしょう!機会があれば観てみてください。

 

私がハマった中国ドラマ五作品!

 

奋斗

 

创世纪

 

・新上海

 

・射雕英雄 亚鹏 周迅版

 

・天龙八部

 

 

 

(つづく)

中国語の学び方

今から十数年前、中国語を本格的に始めた頃の話ですが、人気講師相原茂先生の著書《中国語の学び方》を読みました。

 

・中国語発音良ければ半ば良し!

・漢字でなく音から中国語をとらえる。

・時間だけでなくお金をかける

等等、目から鱗の内容でした。妙に納得しこの本に載っている学習法を実践していき上手くいった記憶があります。入門から中級そして現在まで挫折せずに続けられたのはこの本との出会いが非常に大きかったと思います。

 

最近、図書館からこの本を借りて久々に読みましたが、やはり素晴らしい内容だと思いました。中国語教室に通い始めた当時の記憶も蘇りました。時代は変わりましたが、この本に書いてあるノウハウは今でも参考になると思うので、中国語学習者にはおススメです。

ところで、私は今もなお挫折せずに何とか中国語を続けていますが、果たしてマスターしてるのでしょうか?この本には、中国語は挫折せずに続けてる方は多いけど、マスターするのは難しい言語であるという事にも触れられていてドキッとしました。当時、得意のナナメ読みをしてたのか、それとも月日が経ち、同じ文章読んでも引っかかるポイントが変わってきたのか分かりませんが完全に重要なポイントが抜けてた事に気付き愕然としました。という訳で改めてこの本をしっかり読もう思いました。中国語始めたての方だけでなく、長く勉強されてる方にも良い本だと思います。

 

 

中国語を始めた頃、この本の内容をどのように実践してたかという思い出話は、また今度書こうと思います。

 

勿忘初衷

 

wù wàng chū zhōng

初心忘るべからず

 

では、また。再見!

 

温故知新

初次见面!请多关照!

chūcìjiànmiàn qǐngduōguǎnzhào

 

はじめまして!ジェイ・カンフーです。よろしくお願いします!

 

このブログは中国や中国語に興味を持っている人向けに中国生活を経験し帰国後も日本で中国人と関わる仕事をしている私が、当時の体験を元に中国語や日々の話をしていく内容になってます。

 

私は日本の普通科高校卒業後、20代を日本の片田舎で平凡に過ごしてましたが、このまま田舎で夢もないまま3040歳と歳をとっていく人生はつまらないし専門技術や特技も無いままではやばいなと思いながら悶々と過ごしてました。未来への漠然とした不安、危機感はあったものの、この閉塞感から脱出する術や情報が無く、何をしていいか分からないままフリーターやサラリーマンを転々としてました。

 

ふとしたきっかけから三十を目前にして中国語を学ぶ事を決意し、その後様々な出会いなどもあり、中国への興味が増していき、会社を辞めて中国に行く事を決断しました。

 

2007年から2015年まで8年間中国🇨🇳貴州省、上海、大連)で暮らしました。2008年の北京オリンピック2010年の上海万博に向け経済的に急成長し激変していく社会を直に見る事ができたのは貴重な経験です。私は実に三十代のほとんどを中国で過ごしたことになります。その間、様々な体験、出会いや別れもあり、最終的に中国で今の妻とも出会い私もついに完全帰国しました。

帰国後は、インバウンドのブームに乗っかり大阪で中国人の訪日ツアーを扱う旅行会社で働いてます。職場は、私以外全員中国人!という環境です。留学前は中国語を使える会社で働きたいなと思いながらも、そういう職場に転職する事もできなかったので、あの頃よりは進歩したかもしれません。

 

しかしながら、最近、中国語と出会った頃の情熱や勢いが落ちてるなとも思います。当時を振り返ったりしながら、中国や中国語について再考し、学習に役立つ情報等を発信できたらいいなと思います。

そして私自身も再びモチベーションを上げて今後の目標に向かい頑張れるようなブログを書いていきたいです。

 

また、当時の経験を踏まえながら、今の中国の話もしていけたらなと思います。今の中国に関しては私自身が今中国で暮らしてないので、中国に住んでいる友達から得た情報が中心になると思います。このブログが、読者様の何か役に立てたら幸いです。

加油 jiāyóu💪